ニセセスジヒメテントウ?
Name フッカーS 14/07/16(水)17:53 No.644
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会合部が周辺が黒くなる種類は意外と多いし、テントウ類は斑紋などに変異も多いので難しいですが、保育社の図鑑を見る限りでは、41図版のF「ニセセスジヒメテントウ」(Nephus tagiapatus)ではないかと思います。図鑑の解説によれば、「前胸背板は橙黄色で、まれに基部に暗色紋がある。上翅は黄褐色で基部から会合線にかけて黒色。体長は幅の約1.6倍。1.3〜1.8ミリ。琉球(宮古島、石垣島、西表島)、台湾、マレー半島、アンダマン諸島、インド」 Scymnus (Scymnus)やScymnus (Pullus)にも似たようなのが居ますが、図鑑の中ではこれが一番近い気がします。ニセセスジヒメテントウが新種として新名称を与えられたときは、Scymnus (Nephus) tagiapatus となっていたようです。 採集場所が書かれていないので分布域と一致するかどうかが不安ですが、何らかの手段で移動することも考えられるので、とりあえずは外見のみで判断。 |